日本×海外のノウハウで
ワクワクするような
街のランドマークを
開発するのが将来の夢。

私が就職活動で志望していたのは「マンションデベロッパー」であり「B to C営業」。そこで当社の説明会に参加したりOB訪問をしたりするなかで、「お客様目線」やグループ全体の「ブランド価値向上」への意識が高いことに感銘を受け、志望度が高くなっていきました。もちろん、生まれ育った関西の街づくりに貢献できるという点も魅力的でした。
また、選考過程で温かい社風を感じたことも入社の決め手です。面接などを担当してくださった人事部の方たちがとても穏やかで、他のデベロッパーよりも親身に、時間をかけて私の話を聞いてくれたことは忘れられません。就活中に抱いた当社のイメージは入社後もギャップなく、関西らしい活気の良さも気に入っています。それと入社後に驚いたのは、お客様を含む社外の方からの当社への期待値の高さですね。若手の頃はそれが責任感を生むいい機会となり、今は大きなやりがいとなっています。

インドネシアの首都であるジャカルタに駐在し、住宅事業に携わっています。インドネシアでは現在の国民の平均年齢が29歳、2030年代には人口が3億人を超えると予想されており、労働人口や中間所得層も増加しています。そこで当社は日本での住宅事業のノウハウを活かし、現地のローカルデベロッパーとパートナーシップを組んで、大規模タウンシップや戸建て・アパートメントなどの住宅事業を開発・推進しているところです。
仕事の内容は幅広く、現地パートナー企業やローカルスタッフと協力しながら、新規案件の組成から販売、建設の管理にいたるまでトータルに担当。言語はもちろんのこと、ビジネスマナー、文化、宗教などの違いを理解した上で仕事を進めなければいけないため、一筋縄ではいかないことも多々あります。しかし会社の代表として現地パートナー企業の社長をはじめ、役員や部長クラスの方と議論を交わすなど、自分自身で大規模な事業を動かせるという醍醐味はすごく大きなもの。日本ではこんなビッグプロジェクトにトップとして関われるなんてなかなかないですから、いい経験をさせてもらっていると思います。

当面の目標は、インドネシアの住宅事業だけでなく他国の事業にも携わり、「海外×経営人材」として成長することです。そして自分の経験をもとに若手社員のグローバル育成にも貢献したいと考えています。
また今後の夢としては、当社初の「住宅・オフィス・商業・ホテルの各アセットが同じ建物に入った大型コンプレックスビル」を開発することです。日本（特に関西）ではあまり見かけませんが、海外の都心部にいくと、低層階には商業施設、中層階にはオフィスとホテル、高層階には富裕層向けのペントハウスが入り、すべてのアセットタイプがミックスされたシンボリックなビルがあります。見るだけで人々をワクワクさせるような外観デザインだったり、ビル自体が観光地になっていたりすることも。私はそんな街のランドマークになるような「阪急阪神ブランド」のビルを開発することが夢。日本と海外のノウハウを結集させ、いつか必ず実現したいです。