2025 年3 月14 日
一般社団法人日本スタートアップ支援協会
阪急阪神不動産株式会社
日本スタートアップ支援協会と阪急阪神不動産は、阪急大阪梅田駅2階・中央改札口外側すぐに開業した、人々が交流する機会を創り出す場所「阪急阪神MEETS」にて、合同でピッチイベント「阪急阪神不動産事業共創AWARD」を3月13日(木)に開催しました。
その結果、最優秀賞に「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービスを運営する「ecbo 株式会社」を選出しましたので、お知らせします。
本イベントは、複数のスタートアップ企業が、当社従業員が提案したテーマに沿って提案者と共にピッチを行うピッチイベントです。入賞者は、阪急阪神不動産との協業や実験検証が実現できるほか、日本スタートアップ支援協会が設立したファンドから最大1,000万円までの出資が得られることなどを賞典としました。
最優秀賞を受賞した「ecbo 株式会社」は、ピッチテーマの一つである「インバウンドの旅のストレスを軽減する手荷物お預かりサービス」に、寄与する可能性が高く評価されました。
阪急阪神不動産より最優秀賞を含む合計4つの賞を、また、日本スタートアップ支援協会より協会ファンドから出資金として最大1,000万円※が授与される【THE JSSA HANKYUHANSHIN AWARD 賞】を、それぞれ以下の通り各社に授与しました。
※任意で協会ファンドからの出資を受ける権利を獲得(500~1,000 万円まで、出資比率10%まで)。
○ 最優秀賞 ecbo 株式会社
○ THE JSSA HANKYUHANSHIN AWARD 賞 株式会社U-DAKE
〇 優秀賞 株式会社バカン
○ 優秀賞 MALLS 株式会社
○ 優秀賞 WAmazing 株式会社
○ 優秀賞 株式会社Palames
○ 優秀賞 station 株式会社
○ 優秀賞 株式会社U-DAKE
○ 敢闘賞 株式会社COUNTERWORKS
○ 敢闘賞 株式会社アドレス
○ 敢闘賞 合同会社ファービヨンド
なお、『阪急阪神不動産 事業共創AWARD』のピッチテーマは次の通りでした。このテーマに対して解決策となり得るサービスやコンテンツを持ったスタートアップ企業を採択しました。
◆阪急阪神不動産が求めるサービス&プロダクト提案内容(ピッチテーマ)
【個別テーマ】
1.利用者・管理者の双方にとって安心・快適なトイレ環境を持続させるソリューション
2.テナントリーシングにおけるマッチングお助けソリューション
3.商業施設におけるインバウンド誘客を目指したマーケティングソリューション
4.梅田のオープンスペースマッチングサービス
5.梅田エリア一帯でのビジネスイベント(MICE)開催時の使用を想定した、街ごと案内サービス
6.空き家利活用によるエリアリノベーションの共創に向けたソリューション
7.分譲マンションにおける子供起点のコミュニティ形成支援サービス
8.マイホーム検討者に向けたオンライン土地購入支援サービス
9.梅田で過ごす人々のお手洗い探しを快適にするためのソリューション
10.インバウンドの旅のストレスを軽減する手荷物お預かりサービス
【自由テーマ】
下記の「事業フィールド」を活用した共創アイデアを持つスタートアップ企業を広く募集いたします。
「事業フィールド」
1.住宅関連事業 (阪急阪神沿線のブランドと住宅事業の強みを活用し、住まいに関するニーズにお応えします。)
2.不動産賃貸 (大阪梅田や沿線を中心に商業施設・オフィスビルを保有賃貸し、魅力あるまちづくりに貢献しています。)
3.不動産開発 (まちににぎわいをもたらす不動産開発を着実に推進します。)
4.まちづくり (地域の良質な環境整備やにぎわいづくり、コミュニティ形成にも寄与しています。)
5.海外事業 (国内での実績を活かし、海外不動産事業のノウハウ蓄積と規模拡大を図っています。)
6.ホテル事業 (さまざまなタイプのホテルを展開し、お客様に寄り添うホスピタリティーで最高のおもてなしをお届けします。)
以 上
【添付資料】ご参考: 一般社団法人日本スタートアップ支援協会 概要・阪急阪神不動産 概要