Corporate Sustainability
基本方針
私たちは、100年以上積み重ねてきた「まちづくり」・「ひとづくり」を未来へつなぎ、
地球環境をはじめとする社会課題の解決に主体的に関わりながら、すべての人々が豊かさと喜びを実感でき、
次世代が夢を持って成長できる社会の実現に貢献します。
Six Themes
阪急阪神不動産が取り組むべき課題の中から、6つの重要テーマを掲げています。
事業の推進を通して、課題解決に取り組みます。
01
安心・安全の追求
日々、安全・安心の追求に向けたさまざまな取組みを行っています。
中でも、近年激甚化する気象災害をはじめとした自然災害に対応するため、防災・減災に向けた取組みを推進するとともに、災害発生時の迅速かつ適切な対応に向けた備えを行うことで、安全で災害に強いインフラの構築と、誰もが安心できる施設・サービスの提供に努めています。
02
豊かなまちづくり
良質な住環境の整備や、人の交流を生み出す商業・ビジネスエリアの整備・拡大等、「豊かなまちづくり」に向けた取組みを進めています。加えて、国際的な都市間競争においても優位性を向上させるべく、スタートアップをはじめとする新しい産業の担い手を呼び込み、協業・共創を通じて”まち”の機能を強化する施策にも積極的に取り組んでいます。
03
未来へつながる暮らしの提案
時代を超えて新たな価値を創り出すこと。それは、創業以来、当社グループに脈々と流れるDNAです。当社グループでは、ICTイノベーションにも積極的に活用しながら、日々の暮らしを豊かにする新たなサービスの提供や、文化の創造と普及に努め、「未来につながる暮らしの提案」を続けています。
04
一人ひとりの活躍
多様な個性や能力を最大限に発揮できる企業風土を醸成するとともに、広く社会の次世代の育成にも取り組みます。
05
環境保全の推進
低炭素社会や循環型社会に資する環境保全活動を推進します。
06
ガバナンスの充実
全てのステークホルダーの期待に応え、誠実で公正なガバナンスを徹底します。
重要テーマに基づく主な取組み
Sustainability News
近時、急速な社会経済環境や事業環境の変化に対応して、持続可能な社会の実現に向けた取組みが求められており、阪急阪神ホールディングスが2020年5月に発表したサステナビリティ宣言に基づき、ESG(環境・社会・企業統治)に関する取組みを推し進めています。
具体的な取組みとして、住宅関連事業においては、2024年度以降に販売・賃貸の募集を開始する全ての新築マンションをZEH-M Oriented以上にすることとしました。また、分譲マンションにおいては、共用部の化粧材等に地域で生産される国産木材を活用するなど、人にも環境にも配慮した住まいづくりを推進しています。このほか、オフィス・商業施設では、再生可能エネルギー由来の電力を導入し、2025年度には大阪梅田地区および阪急阪神沿線で運営する各施設における電力使用量の約9割を再エネ電力に置き換える予定です。
これらの取組みに加えて、これからも、安全・安心の追求や環境保全など、事業を通じて社会課題の解決に取り組むことで、サステナブルな経営を推進するとともに、従業員満足度の向上やダイバーシティ&インクルージョンの浸透、健康経営の充実にも力を入れてまいります。
また、お客様、地域社会、お取引先、従業員など、すべてのステークホルダーの期待に応えられるよう、企業価値の向上を図りつつ、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
阪急阪神不動産では、「阪急阪神ホールディングスグループ サステナビリティ宣言」に基づき、事業を通じて社会課題の解決に努め、持続的な企業価値の向上、ひいては持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
商業施設でのSDGsに向けた取り組み