安田

Career Case

<ジオ>ブランド価値向上へ。
多彩なアイデアで
より憧れ感を高めていく。

安田

安田

マンション事業部
事業推進グループ 課長補佐
2012年入社 |
工学研究科 都市計画専攻修了

  • 2012年~

    マンション事業部 販売グループ

  • 2013年~

    マンション事業部 品質管理グループ

  • 2017年~

    マンション事業部 推進グループ、 住宅事業企画部 企画グループとの兼務

  • 2018年~

    マンション事業部 推進グループ
    現在に至る

入社1年目

お客様はもちろん、他社や他部署も
それぞれの目線があることを知る

入社後、マンション販売の仕事で最初に担当したのは「ジオ芦屋楠町」です。接客を通じてお客様目線を学び、販売戦略の検討にも取り組みました。「どうすれば物件の魅力が伝わるだろうか」をチームで話し合い、広告掲載内容を考えたり、新しいモデルルームを作ったり、どんどん実行していったことを覚えています。1年目でも自由に意見を出し、いい案があれば採用してもらえたことは嬉しかったですね。各関係会社とのやりとりを任せてもらい、社会人として働いていく自信もつきました。
その後、「ジオ西宮北口ガーデンズ」の物件立ち上げに関わり、販売開始までの事業の流れも経験。これまでの4~5名のチーム内だけでなく、販売グループ全体、社内の別部署、設計会社、ゼネコンなどコミュニケーションをとる相手が増え、立ち位置の違いによって意見の角度も変わることを知りました。現在も他社や他部署と関わるなかで、「立場によってそれぞれの考えや価値観がある」ことを想像するよう心がけています。

入社2年目

品質管理の仕事を通じて
想いを共有する大切さを実感

2年目の7月より品質管理を行う部門へ異動。ここでは設計者・施工者の作成する図面が当社ルールに則しているかの確認や、各段階での施工状況の確認などを行います。最初の3年間は設備担当でしたが、設備担当になって1年目は初めて目にする電気や衛生設備の図面、聞いたことのない専門用語、膨大な社内ルールに右往左往する日々。学生時代に学んだ建築の知識が全然通用しない世界に、ついていくだけで必死でした。次の1年では少しずつ社内ルールや知識が身についてきて他社との協議もできるようになり、さらに次の1年でようやく自分なりの提案ができるようになりました。
その後は設備担当から建築担当に変わり、同じように段階を踏んで学んでいきました。こうした品質管理の仕事で強く感じたのは、マンションを作るのは“人”だということ。工場で機械が作るモノではないからこそ、設計者や施工者と想いを共有し、細かい施工方法ひとつでも関係者で議論することが重要だと学びました。

入社6年目

事業推進と商品企画の
連携改善に取り組む

入社6年目からは、「マンションの事業推進」と「商品企画」を1年間兼務。事業推進部ではマンション分譲事業の企画・事業推進を担当し、商品企画では「ジオフィットプラス」という当社オリジナルの商品を企画するチームと“未来の集合住宅”を考える「LIVING STYLE 2025」プロジェクトに参加しました。
そこで私が感じたのは、両部署の連携があまりうまくいっていない現状でした。例えば、商品企画担当の検討した商品がコストや工期の面から実現できなかったり、そもそも企画した商品自体が知られていなかったり…。そこで両部署の連携体制を改善する取り組みをスタート。商品企画担当に対しては、事業推進担当が企画を採用するうえでどのような情報が必要か、アンケート項目を見直す等、検証方法の再整理を提案。事業推進担当に対しては、商品企画担当がどのような商品を検討しているか、随時紹介できるシステムを整えました。2つの部門を兼任していた私だからこそできる仕事だったと思いますね。

入社12年目

複数部署での経験を活かし
グループ横断型の業務改善に挑戦

現在は、販売・品質管理・商品企画・事業推進それぞれの部署で得てきた経験やノウハウをフルに活かすべく、事業推進グループで、マンション分譲事業の企画・事業推進を担当しています。目指すのは、お客様に「ジオを選んで良かった」と思っていただけるような商品の企画です。そのために各部署の仕事を効率化して企画に時間をかけられるよう、グループを横断した業務改善にもチャレンジ。「重複している業務やムダな業務はないか」「技術革新によって古くなってしまったルールや仕様はないか」「個人・各部署が蓄積したデータやノウハウをタイムリーに共有できないか」といった課題を洗い出し、業務改善やルール改定に取り組んでいます。
さらに用地取得時の事業精度を向上させるチームにも所属。工事見積のデータ分析、用地取得用の図面チェックなどを学び、より概算時の見積と、実際に事業が推進した際のブレが少なくなるための見積ルール・仕様書関係の改善も考えているところです。キャリアが10年を越えてもこの仕事はまだまだ奥が深く、今後も様々なフィールドで学び続けていきたいと思っています。

NEXT VISION

今後の目標は、<ジオ>ブランドのさらなる市場価値を高める取り組みに携わっていくこと。現在も全社を挙げてお客様により良い<ジオ>をお届けするために奮闘していますが、個々の物件でのより良い商品企画の採用だけではなく、業務改善やノウハウ共有によるスペック全体の底上げ、改良・更新のスピードアップなど、市場価値を高めるためのアイデアは尽きません。
また<ジオ>の思いをもっと広く深く、お客様へ伝えるブランドプロモーションの強化も重要だと感じています。せっかく思いを込めた<ジオ>を提供しても、伝わらなければ意味がありませんから。住んでいただいた方のご満足はもちろん、これから住まいを選ばれる方にも<ジオ>が憧れのブランドになるよう魅力を発信していきたいと思います。

NEXT VISION