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100年街を創って来たこれからの100年も創る

阪急阪神不動産株式会社
代表取締役社長

福井 康樹

阪急阪神不動産株式会社 代表取締役社長 福井 康樹

阪急阪神ホールディングスグループは、100年以上の長きにわたる歴史の中で、人々に豊かなライフスタイルを提案し、魅力あふれる沿線づくり、まちづくりに貢献してまいりました。

当社は、その中核会社として、阪急・阪神沿線やグループの最重要拠点である大阪梅田エリアでの都市開発事業、また、分譲マンション〈ジオ〉を始めとした住宅事業等を展開してきた総合デベロッパーです。近年は、沿線開発で培ったノウハウを最大限に活かし、首都圏エリア、また、海外では、アジアを中心に、オーストラリア、アメリカなどへも事業エリアを拡大しています。

●国際交流拠点を目指す「大阪梅田エリア」
東京や新宿等全国の大都市の中でも、オフィス・商業・エンタテインメントなど、さまざまな都市機能が徒歩圏内にバランスよく集積している「大阪梅田」。2022年5月に阪急阪神ホールディングスグループでは、より多様なニーズに応え世界の人々を惹きつける魅力的なまちづくりの構想「梅田ビジョン」を掲げ、うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」や芝田1丁目計画をはじめとした開発の他、スタートアップ企業の育成支援にも積極的に関わり、各種のプロジェクトを着実に推し進めています。

●環境配慮の推進とサステナビリティへの取組
近時、社会経済環境や事業環境の急速な変化に対応して、持続可能な社会の実現に向けた取組が求められており、阪急阪神ホールディングスが2020年5月に発表したサステナビリティ宣言に基づき、当社ではESG(環境・社会・企業統治)に関する各種取組を推し進めています。
具体的には、2024年度以降に販売・賃貸の募集を開始する全ての新築マンションをZEH-M Oriented以上としたほか、分譲マンションの共用部の化粧材等に地域で生産される国産木材を活用するなど、人にも環境にも配慮した住まいづくりを推進しています。更には、オフィス・商業施設に再生可能エネルギー由来の電力を導入し、2025年度には阪急・阪神沿線及び大阪梅田エリアで運営する各施設における電力使用量の約9割を再エネ電力に置き換えます。
これらの取組に加えて、これからも、安全・安心の追求や環境保全など、事業を通じて社会課題の解決に取り組むことで、サステナブルな経営を推進するとともに、従業員満足度の向上やダイバーシティ&インクルージョンの浸透、健康経営の充実にも力を入れてまいります。

●デジタルトランスフォーメーション(DX)への取組と顧客体験の向上
当社グループが未来の顧客に価値を提供し続けるためには、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取組が必要不可欠と考えています。DXは業務プロセスの変革のみならず、データに基づく顧客理解の進展や顧客満足度(CS)向上にも寄与するもので、新しい顧客体験価値を生み出す可能性をも秘めた我々のビジネスを大きく変えることができる武器だと言えます。
今後の急激な技術革新や社会的価値観の変化を見据え、当社の既存事業の競争力強化や新規事業開発に向け、スタートアップ企業が有する新たな技術や知見を当社の有する事業資産や事業ノウハウと融合させることで、新たな顧客価値や事業価値の創造に取り組んでまいります。

100年の先もこの1年、この1日、この一歩から。
私たちは常にお客さまと向き合い、歩みを止めることなく、一人ひとりに“期待を超える価値”を届け続けてまいります。

「『安心・快適』そして『夢・感動』をお届けすることで、お客さまの喜びを実現し、社会に貢献する」というグループ経営理念のもと、積極的にチャレンジを続ける当社に引き続きご期待ください。

今後とも、当社及び当社グループをご愛顧いただき、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

阪急阪神不動産株式会社
代表取締役社長

福井 康樹

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