未来の提案

コンセプトを確立しました。「一棟まるごとHOMEな集合住宅」 not HOUSE, but HOME

2025年の集合住宅の在り方を考える上で、私たちは住まいと暮らしを取り巻く大きな社会変化として、女性の社会進出、高齢者の単身世帯増加、職住近接・テレワークの浸透、シェアリングエコノミーの浸透、AIやロボットの日常生活への浸透といった社会課題に着目しました。
次に、そこから発生するニーズや問題を抽出して『時間をうむ、つくる集合住宅とは?』というCreative Question(新しい可能性を探るための問い)を策定しました。これを基にワークショップや議論を重ね、コンセプトを導き出しました。
そのコンセプトが 『 一棟まるごとHOMEな集合住宅 not HOUSE, but HOME 』です。

阪急阪神不動産が考える
"2025年の集合住宅の在り方"とは?

着目した「住まいと暮らしを取り巻く多くな社会変化」

・女性の社会進出・高齢者の単身世帯増・職住近接テレワークの浸透・シェアリングエコノミーの浸透・AIやロボットの日常生活への浸透
これらの社会課題に対して、集合住宅という特性を活かした私たち阪急阪神独自の見解を見い出すために、
「五感の気持ちよさ」といった個人の欲求から、「プライバシーとコミュニティのバランス」といった公私の関係性、
「自分たちのこだわりを実現」するためのバーチャル/リアルの融合など、あらゆる論点を徹底的に議論。
Creative Question時間をうむ、つくる集合住宅とは? Creative Question時間をうむ、つくる集合住宅とは?

「一棟まるごとHOMEな集合住宅」 not HOUSE, but HOME

集合住宅内のどこにいても、まるで我が家にいるかのような安心した気分につつまれる。
テクノロジーの積極活用と、関わり合いの仕組み化で、そんな時間を生み出していく集合住宅。

心地よさと効率化の追求テクノロジーを活用することで、プライベートな空間や時間で”HOME”を感じられる仕組み快適さを追求することで心理的な時間のゆとりを創出家事の自動化などを取り入れ物理的に時間を創出他者との関わりづくり自分の資源を共有することで集合住宅全体が”HOME”に感じられる仕組み自分のモノ・コトを共有し合う仕組み帰属意識を醸成する場づくり 心地よさと効率化の追求テクノロジーを活用することで、プライベートな空間や時間で”HOME”を感じられる仕組み快適さを追求することで心理的な時間のゆとりを創出家事の自動化などを取り入れ物理的に時間を創出他者との関わりづくり自分の資源を共有することで集合住宅全体が”HOME”に感じられる仕組み自分のモノ・コトを共有し合う仕組み帰属意識を醸成する場づくり

単にすむ場所としての家(HOUSE)から、エントランスに足を踏み入れただけで我が家を感じることのできる集合住宅(HOME)へ。イラスト:イスナデザイン(一瀬健人 + 野口理沙子) 単にすむ場所としての家(HOUSE)から、エントランスに足を踏み入れただけで我が家を感じることのできる集合住宅(HOME)へ。イラスト:イスナデザイン(一瀬健人 + 野口理沙子)

「テクノロジーを活用して心地よさを追求した暮らし」と、「地域と居住者同士の心地よい関係が保たれた暮らし」。
2つの住まい方が相乗効果を生み出し、単に住むだけの“HOUSE”から、心がほっと安らぐ“HOME”としての住まいにしていきます。
それは、エントランスに足を踏み入れただけで「帰ってきた」と心が落ち着く、自室ではなくとも我が家を感じることのできる集合住宅です。
“住まいの未来”と聞くと、モノのインターネット化と呼ばれる「IoT」を駆使し、自動化されたスマートハウスなどを連想しがちですが、私たちは単なる効率性の追求ではなく、2025年にそれでも人が集う意味を議論し続け、その結果たどりついたのが、この『 一棟まるごとHOMEな集合住宅 not HOUSE, but HOME 』なのです。
個人のライフスタイルに寄り添いながら、人と人が自然に交わり助け合えるような住まい、それこそが未来に求められる集合住宅ではないかと私たちは考えています。
これまでの専有部・共用部という単なる空間の仕切り方だけに捉われず、周辺地域まで広げて人が関わり合える仕組みを構築することで、誰にとっても心地よいコミュニティがそこにある、そんな集合住宅の実現を目指していきます。

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