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「彩都」棚田ファーマークラブ

エリアマネジメント

地域の良質な環境整備や
コミュニティ形成にも寄与しています。

阪急阪神グループでは、まちづくりやエリアマネジメントにも積極的に関わり、地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための取り組みも行っています。

主な実績

「MUSE(ミューズ)たかつき」では、街区内で分譲される1,300戸を超えるマンション住民のコミュニティ活動の場として、「MUSEたかつき倶楽部」を立ち上げました。この「MUSEたかつき倶楽部」を中心に、入居時の交流会をはじめ、真夏の打ち水イベントや街区内の清掃活動など、すでに様々な活動を実施。また、関西大学の協力を得て、情操教育や生涯学習を目的とした講座が受講できる取り組みも行っています。これら様々な活動の場を提供し、街の発展を高め続けています。

「MUSEたかつき倶楽部」の取り組み

1.環境への取り組み

環境活動や廃油回収への参加で、ポイントがたまり、たまったポイントは商品と交換できるシステムを構築。「子どもたちといっしょに環境を考えることができて良かった」「楽しくエコを意識できた」等のお声をいただきました。

バイオディーゼルバスと回収BOX
2.コミュニティ支援の取組み

会員専用のポータルサイト「MUSEナビ」を運営。各種イベントの告知やお知らせ等をご覧いただけます。

3.「MUSEたかつき倶楽部」主催のイベント

入居者同士、または周辺にお住まいの方々との交流のきっかけになるイベントを企画・開催しています。

WELCOME PARTY/打ち水イベント
4.「MUSEたかつきカレッジクラブ」との連携

関西大学がエリア内の居住者等を対象とした「MUSEたかつきカレッジクラブ」を主催し、情操教育や生涯学習をテーマとした会員向けのオリジナル講座を展開しています。

一体的維持管理

「MUSEたかつき」事業者の協力により、「MUSEたかつき管理協議会」を組織し、公共施設の歩道やデッキ、民有地の歩道状空地や民間デッキなどを一体的に維持管理するものです。所有者の異なる施設の管理レベルを統一し、街の美しさを将来にわたって保つことで資産価値を高めていきます。

〈「MUSEたかつき管理協議会」構成メンバー〉
学校法人関西大学、社会医療法人愛仁会、(株)エイチ・ツー・オーアセットマネジメント、
マンション管理組合4棟(阪急阪神不動産分譲)他

委託

阪急阪神ビルマネジメント(主たる管理会社・事務局)

「彩都(国際文化公園都市)」は、大阪府の箕面市と茨木市にまたがる北大阪の丘陵地に、文化学術や研究開発、国際交流といった特色ある機能を組み込んだ、ユニークな都市づくりを目指しています。「彩都」は西部地区・中部地区・東部地区の3つの地区からなり、2004年4月に西部地区の一部がまちびらきし、2007年3月には大阪モノレール彩都線が「彩都西」駅まで開業。3地区あわせて約743ha、居住人口50,000人(16,700戸)、施設人口24,000人を予定しています。また、住宅だけでなく、「彩都ライフサイエンスパーク(LSP)」には医薬基盤研究所や研究開発施設、日本赤十字社近畿ブロック血液センターなどの施設が建設されています。 平成23年には、LSPを含む施設導入エリアが関西イノベーション国際戦略総合特区の中核エリアの一つに指定されました。

エリアマネジメントの取り組み

「彩都」の最大の地権者である阪急阪神ホールディングスグループは、「持続可能(サスティナブル)なまちづくり」を実現するための取り組みを続けています。開発してお終いではなくまちがいつまでもいきいきと息づいているように関わりつづけること、子どもたち、そして子どもたちのその子どもたちの世代まで責任を持ってまちを育んでいくことを大切にしています。その実現に向け、住民の方々の自発的・自主的なコミュニティへの参画を促し、まちの未来を住民の方々が主体的に育んでいけるような仕掛けづくりのお手伝いに取り組んでいます。

※一般社団法人コミュニティ彩都は2020年3月末で解散し、彩都におけるコミュニティ支援業務はウェルビーイング阪急阪神・フォーシ―カンパニーへ業務を移管しております。
【まちづくり憲章のあるニュータウン[彩都]】として、彩都西小学校区まちづくり推進協議会との連名で2018年度グッドデザイン賞を受賞!!
1.イベントの開催・運営

地元農家のサポートのもと、棚田で野菜や米を育てる農業体験ができる「棚田ファーマクラブ」を運営しています。

2.マンション共用部の一括借り上げ

マンション共用部の一部を管理組合から借り上げ、住民の方々向けの教室等に貸し出しを行っています。

3.彩都スタイルクラブ

住民同士、また周辺地域の方々とのコミュニティ形成のきっかけとなるような様々なイベント等を実施。まちびらきより10年が経過し、住民の方々の自発的な活動芽生え、コミュニティ形成の意識が浸透してきました。2015年4月より、こうした活動の場を住民に手渡し、住民自らが「Community Cafe 彩都」を運営するまでに至りました。理想としていた住民主体のコミュニティづくりが着々と進展しています。

2009年11月に阪急電鉄、阪神電気鉄道、JR西日本、グランフロント大阪TMOの4社で「梅田地区エリアマネジメント実践連絡会」を設立し、以降、梅田地区全体の競争力、集客力、地域力を高め、持続的な発展を目指し、エリアマネジメントに取り組んでいます。

UMEDA CONNECT

今後の活動方針と主な活動内容
1.来街者へのホスピタリティ向上
  • 「大阪・梅田」駅周年のMAP多言語化等
2.エリアブランディング
  • クリーンアップキャンペーンの推進
  • 防災・減災意識活動の実施
  • 警察・消防との連携事例、先行都市へのヒアリングを実施し、
    地区の活動に還元等
3.公共空間の活用・エリアマネジメント財源確保
  • 賑わいの演出による活動財源の創出
  • 公共空間の魅力付けによる歩行者回遊性の向上
  • 国内外におけるプロモーション活動の実施
  • 地区内Wi-Fiのエリア拡大
  • プロモーションツールの充実等

(参照)
WEBサイト:UMEDA CONNECT
ビジネス情報WEBサイト:Grow with UMEDA

2008年度 うめきた先行開発区域
  都市再生特区都市計画決定
2009年度 大梅田シンポジウム
  梅田地区エリアマネジメント実践連絡会設立
  大阪梅田共通MAP発行
2010年度 梅田スノーマンフェスティバル開催
  HP「UMEDA CONNECT」運営
2011年度 大阪ステーションシティ開業
  コンセプトブックVOL.1発行
2012年度 梅田ゆかた祭開催
2013年度 グランフロント大阪まちびらき
  エリア巡回バス「うめぐる」開始
2014年度 グランフロント大阪TMOが都市再生推進法人に指定

具体的な活動

うめきた広場を活用した盆踊りの開催

道路上での音楽ライブの実施

梅田スノーマンフェスティvバル

北消防署と連携した防災ワークショップの実施

大阪市北区役所と連携した歩道上での清掃活動の実施

梅田各所にて梅田打ち水大作戦を実施