ジオタワー南堀江【旧:南堀江住宅】

概要
  • 所在地:大阪府大阪市西区南堀江
  • 敷地面積:2,582.52㎡
  • 地域・地区:商業地域、駐車場整備地区
構造・規模 総戸数 竣工
従前 鉄筋コンクリート造
地上5階建
116戸その他 1960年
従後 鉄筋コンクリート造
地上35階建・塔屋2階
203戸その他 2016年
建替えヒストリー
11年12月 プロポーザルコンペにて阪急阪神不動産(当時阪急不動産)を事業協力者に選定
12年5月 建替え決議
13年4月 解体工事着手
5月 本体工事着手
16年2月 竣工・引渡し

「境川住宅」との連携事業として、2団地同時に建替えを実現。

「ジオタワー南堀江」は、地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線「西長堀」駅徒歩5分に位置し、周辺には生活利便施設や公共施設が点在しているだけでなく、公園・小学校にも面しており、都心の便利さと開放感を併せ持った貴重なマンション好立地にあります。

建替え前の「南堀江住宅」は、大阪市住宅供給公社により1960年建設された複合用途建築物で、土地は公社が所有し、建物の低層部(店舗・事務所等)を借地権付区分所有建物として分譲し、上層部(住宅)を公社が賃貸住宅として運営されていました。
同市内に公社が所有する同じ所有形態の「境川住宅」と連携事業として協議が進められ、権利者様は「南堀江住宅」の権利床または「境川住宅」の権利床の双方どちらでも取得可能とし、「境川住宅」の権利者様1名が「南堀江住宅」の権利を取得しました。
2011年の事業協力者の選定から約半年で全員合意の建替え決議が成立し、2013年には解体工事・新築工事着手へと進みました。

新しく建設されたマンション「ジオタワー南堀江」は、総戸数203戸、地上35階建・塔屋2階の免震構造を採用したマンションです。共用空間には、材木浜として栄えた南堀江にゆかりの深い木を、随所に取り入れ、街の歴史を醸し出すとともに、ぬくもりにあふれた表情を演出。2層吹き抜けの「エントランスホール」上部には、リビングの延長としてくつろげる多機能空間「コミュニティサロン」を設置。また、緑豊かな南堀江の景観と調和し、ランドマークとなる住まいを実現しました。

エントランスホール

コミュニティサロン